ノンちゃんの原発のほんとうの話 ~復刻・増補版~
復刻・増補版
初 版 2011年8月1日
頒 価 1000円(税込)
監 修 高木仁三郎
イラスト 村田 まり子
編集責任 幸地 正憲 土井 章
松井 守夫 片平 一郎
発 行 LLC都市教育研究所
印刷製本 株式会社ポートサイト印刷
発注申し込み、読後感想のメールより
福島県に住むTと申します。原発事故が起きて9カ月が過ぎました。被害者であるはずの多くの県民が精神的に疲れ、諦め、もう何もなかったことのようにしようとしています。けれど、この先子どもたちにどれ程の健康被害が生じるかわからないのに、親である自分が諦めてどうするのかとの思いで何とか日々を送っています。今回「ノンちゃんの原発ほんとうの話」の復刻・増補版の出版を知り是非読みたいと思いました。(2011.12.26)
「ノンちゃんの原発のほんとうの話」購入希望です。福島の者です。福島の中でもいまだに理解していない人、思考停止してしまっている人がたくさんいます。まずは自分の家族や友人と正しい知識を身につけたいです。(2011.12.23)
LLC都市教育研究所 ご担当者さま:この度はお世話になりましたTです。金曜の晩に
註文品を無事頂戴できました。ありがとうございました。
開封後、早速内容を拝見しました。
この四半世紀の間に、旧刊ご執筆当時に予想された諸問題―撒き散らされた放射性物質
の影響は固より、施設内作業員の方々の過酷劣悪な労働環境、事業者や行政当局などの
欺瞞的宣伝広告手法と不都合な情報についての隠蔽体質、受益者たる都市生活者の想像
力を欠いた手前勝手な動向等々―が何一つ解決も改善もされないまま、この度の事故に
至ったことが改めて思い知らされました。
一点、惜しむらくは「増補」と思しき部分が予想していたよりも少なかったことです。
もう少し追加内容を(図版等も含め)充実させて1200円、でも良かったような気が
いたします。
ともあれ本書が、より多くの方々(殊に若い世代)の手に取られ、それぞれに今後の社
会をどうして行くかを真剣に考えるきっかけになることを希っております。
(2011.10.22)
文科省の副読本が発行され、その内容を見て非常に危機感を感じました。
10月14日付の東京新聞夕刊の記事で『ノンちゃんの原発の本当の話』の復刻を知りました。
小学4年の息子が通う公立小学校でも文科省の副読本だけで原発事故や放射能の危険性についての学びが終わってしまってはよくないと思います。(2011.10.17)
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(料金に幅があるのは、四六版かA5版か、表紙カバーが2色か多色かなどの違いがある。)昨今のビジネス書などの形態は並製本(ソフトカバー)で四六版が多い。
大手出版社の参考価格
(K 社) (S G 社)
上製本 100部……125万~160万円 130~150万円
1000部…160万~190万円 160~185万円
並製本 100部……105万~140万円 105~130万円
1000部…140万~170万円 135万~160万円